予備校の講座を選ぶときは、志望校の入試科目と配点を書き出し、今の勉強で補いきれていない分野を優先しましょう。苦手科目でも、基礎を固めたいのか、時間内に解きたいのかによって合う講座は変わります。

大学公式の募集要項で方式別の科目と配点を確認する

まずは志望大学の公式サイトで、最新の募集要項や入試ガイドを確認しましょう。同じ大学・学部でも、一般選抜の方式によって必要な科目や配点が異なることがあります。共通テストを利用する方式と個別試験のみの方式では、準備すべき範囲が大きく変わります。

科目ごとの配点を見ると、どの科目に時間をかけるべきかの目安になります。配点が高い科目や、選択科目で迷っているものは特に丁寧に確認してください。入試制度は年度ごとに変更されることがあるため、予備校の資料や過去の情報だけに頼らず、大学が発表している最新の情報を基準にすることが大切です。

模試や過去問から必要な科目と講座のレベルを考える

入試科目が分かったら、今の自分の力と照らし合わせます。模試の成績表で科目ごと・分野ごとの結果を見ると、どこが弱点なのかが見えてきます。志望校の過去問に一度取り組んでみると、どのような問題形式に慣れておく必要があるのかも把握できます。

面談用のメモは「必要な科目/今の課題/講座で身につけたいこと」の3列にすると具体的です。たとえば「英語/長文を読み終える前に時間切れになる/時間配分を練習する」と書けば、講座の演習内容と照らし合わせられます。

予習・復習まで入れた時間割を作り、面談に持参する

受講したい講座の候補が決まったら、授業時間だけでなく予習と復習の時間も含めた一週間の時間割を作ってみましょう。学校の授業や課題、部活、移動時間も書き込むと、本当に続けられる量かどうかが分かります。時間が足りない場合は、優先度の低い講座を外したり、時期をずらしたりする方法を考えます。

予備校の面談では、作った時間割に加えて、志望校の募集要項の該当ページ、最近の模試の成績表、過去問に取り組んだ結果などを持参すると相談が具体的になります。保護者が同席する場合は、事前に家庭で予算や通える日数を話し合っておくと、その場で判断しやすくなります。勧められた講座が自分の課題にどう対応しているのかも質問してみましょう。

確認チェックリスト

  • 志望校の最新の募集要項で、方式別の科目と配点を確認した
  • 模試の成績表と過去問の結果から、必要な講座のレベルを考えた
  • 予習・復習を含めた時間割と資料を面談に持っていく準備をした